まずは職員の
話をよく聞く
元々、保育にかかわりたいという思いがあり、末娘があかり保育園でお世話になることがきっかけで保育士として仕事を始めました。
園長になったのは2004年4月、45歳の時です。当時は園児数210人の定員でした。園長になりたてのころは、「園長先生」と言われると気恥ずかしかった記憶があります。
園長としては、これまでの流れを変えるのではなく、現状を維持しながら私なりに工夫していこうと考えました。定員が増えていくなかで、今までできていたことを増えた定員でどうやるかということも大事なテーマでしたが、職員はみんな協力的で大変だという感覚はありませんでしたね。職員に対しては、まずは話を聞くということを大事にして、相手に心を開いてもらえるよう心がけました。
園長になってから迷うこともありましたが、自分がやることを理事長に見守ってもらえたことで、気負わず取り組むことができました。
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