![[図]年間行事](images/year_yotei.gif)
お釈迦様のお誕生日。そして始園式。新年度の始まりに本堂にお集まりをして「良い子になります」とお釈迦様にお誓いをしながら、甘茶を掛けます。
身近な自然や環境に親しんだり、興味や関心を持つことは、豊かな人間性を育む上でとても大切なことです。四季折々、近隣を散歩したり公園へ出かけたり、園バスを使ってプラネタリウム見学へ行ったりもします。
夏の日差しを浴びながら、水へもぐったり、水の掛け合いをしたり、子供たちの歓声が園庭に響き渡ります。
八ヶ岳の美しい山並みが迫る、自然豊かな環境にあるロッジ風の施設に1泊2日で出かけます。川遊び、アスレチック、キャンプファイヤー、蝶やカブトムシの展示館見学と盛り沢山の内容。出かける前は家を離れて泊まるのに心配そうな子も、帰ってきたときは自信にあふれた表情です。
夏期保育最後の日、夕方からお集まりをします。盆踊りを踊ったり、先生のお楽しみを見たり、噴水の花火を見たりと、ご家庭の方と一緒に楽しい夏の夕べのひと時を過ごします。
1学期の生活を土台として始まる2学期。子供たちも一段と大きく成長し、運動会に向けての活動を通しては、クラス意識も高まってきます。年少組のかわいい遊戯、年中組の隊形変化を取り入れたきれいな遊戯、そして年長組の演じる勇壮な「みのりソーラン」と堂々とした組体操は下の学年の子の憧れの的です。
実りと収穫の秋。園バスで芋畑まで出かけます。普段触れることの少ない土の感触を楽しみながら、掘り進むと次々と現れるお芋の姿に、大喜びの子供たち。収穫の後、近くを流れる川の土手にシートを広げて食べるお弁当の味は又格別!!
4月から描いたり製作した平面作品、2学期に取り組んだ立体作品、そしてクラス全員が分担して一つの作品を作り上げたクラス共同制作、更には全学年でテーマを統一して製作した合同製作。どの作品からも子供たちの豊かな創造性と限りない可能性が伝わってきます。
「ペッタンペッタン」。子供たちがうすを囲んで見守る中、つき手を引き受けて頂いたお父様が気持ちのいい音を響かせてくれます。お父様の後はいよいよ子供たちの出番。きねを振り上げ一生懸命つきます。自分たちでついたお餅の味は最高です。
一年のまとめとして取り上げるお遊戯会。一クラスで一つのお話を演じます。発表当日を迎えるまで、互いに協力し合い、クラス全員が一つになって物語を仕上げていきます。しっかりとしたセリフ、舞台せましと活躍する大きな表現には一年間の成長の姿が感じられます。大勢の方を前にして堂々と演じきった後には、自信という大きな宝物が一人ひとりの心の中に残ります。